2013-05-08 第183回国会 衆議院 東日本大震災復興特別委員会 第7号
何のための調査かといいますと、僕のところはかなり森林面積があるんですけれども、プラントを立ち上げる、その能力に供給する木材が、ひょっとしたらそれがために裸山になっちゃうんじゃないか、非常に本末転倒な状況が想定されないか、こういったところを今調査していただいて、間もなく結果が出るんだというふうに思っていますが、再生エネルギーの政策については、まさにドイツは今先進的なところでありますので、十分学習したいというふうに
何のための調査かといいますと、僕のところはかなり森林面積があるんですけれども、プラントを立ち上げる、その能力に供給する木材が、ひょっとしたらそれがために裸山になっちゃうんじゃないか、非常に本末転倒な状況が想定されないか、こういったところを今調査していただいて、間もなく結果が出るんだというふうに思っていますが、再生エネルギーの政策については、まさにドイツは今先進的なところでありますので、十分学習したいというふうに
農民の人たちは、日本の財産区みたいに順番に木を切っていって山をずっと残していくという習慣ではなくて、もうとにかく燃料がなければどんどん切っていくということで、裸山になってしまって洪水が起こるということが起こって、そこに日本人の営林局の人たちが支援をして植林活動をしていました。
あの太平洋戦争のときに若い人がみんな兵隊にとられていなくなっても、地方の人たちが、おじいちゃんやおばあちゃんが孫たちと一生懸命植林して山を守って、田んぼを守って、畑を守って、あの戦争が終わったとき、朝鮮半島は裸山だった、中国も裸山だった、日本だけは緑があったんです。北海道から九州、飛行機に乗って私が一番うれしいのは、日本はみんな緑がある。その緑を守ってきたのが農村の人たちなんです。
伐採した後、裸山になっているというのが、散見どころかどこでも見られるというような状況になっているのが現実だと思っております。 そういう中で、公益的機能をしっかり守っていかなきゃいけないと思うのでありますが、その辺の御所見をお尋ねいたします。
○山際委員 さらに、では、その開発が進んでしまって山が裸山になってしまったといったときに、それを、では、これをもとに戻してくださいよ、そういえば、その許可を出したのはおかしいじゃないですか、今まで緑がいっぱいだったのに、それが裸山になっていて、土砂崩れが起こるかもしれないし、すごく危険じゃないか、これはやはりもとの緑の森の状況に戻してもらいたいんだよといったときには、これは、住民の方は、どういう手続
戦後、国の強力な指導によりまして、お金を借りなさい、山に手を入れなさいということの指導のもとに、まじめにそれを聞いて、これまで融資をいただいて、そして間伐や下刈りやいろいろな手入れをしてきた皆さん方が、特に専業の大規模な林家ほどそういう意味では大きな負債を抱えながら、今木材を切り出してもなかなか収入にならないというようなことで、地元を回ってみますと、伐採はしたものの植林ができない裸山が多く見られるわけでございまして
しかし、沖縄のキャンプ・ハンセン演習場の山は、完全な裸山で緑は一つも残っていない。同じ演習場でもそれだけの差がある。 なぜ沖縄だけがこれほどまでに徹底的に言われるままにならなければならないのか、そういう思いが沖縄の皆さん方にあるわけであります。
私が再三言うように、これまである森林、または雑木でも何でもいいのですが、それを全部切り倒してしまう、そして根っこからブルドーザーでそれを掘り上げて裸山にして、その上で芝を張り、必要な箇所に木を植える、こういうことですから、相当の地形の変更ということが行われているわけですね。これは大変な自然環境の破壊だろうと私は思います。
例えば、これなどは典型的な例でございますが、裸山に植林をするというのは環境保全であるとともに開発であります。あるいはまた、山の森林の手入れを行うのが果たして環境保全であるか開発であるかというと、ここらも非常におもしろいことではなかろうかと考えるわけでありまして、そういうことが一方にはございます。
これをまた植林をして、そして税金を払ってということになるとどうにもやっていけないというので、もう伐採をした後、植林をしないというところの裸山があちこちにかなりふえてきていることも事実でございます。この辺をどう解決していくかということは、先ほども前の方の議論にもありましたように、環境というものとも絡みまして非常に大事な問題になってきていると思うわけであります。
いわゆる昔から名所旧跡の中にも入っております飯盛山なんていうのも、てんで裸山になりつつある。しかも、その国定公園の中で危険な場所が何ヵ所もある。幾つか指摘しますと、一つは下に小さな住宅がたくさんある。さっきも清滝川って私は言いましたけれども、その清滝川には雨が降るたびに毎回川の泥をあげないといけないぐらい一ぱいあふれてしまう、土砂が。
こことここと二つ、国定公園の中ですけれども、少なくともこんなところを許可してしまうと、ほんとうに裸山になる、そういう感じなんです。高いところは全部順番に削っているわけです。
現にこの地域は、もう林野庁長官も御承知だと思いますけれども、土地開発が非常に進んでいる場所でありまして、裏山がだんだん裸山になっていっている場所ですから、芦屋市や西宮市かいわいの市民の生活、財産を守るという点から考えても、この一、二年の間にこの問題を取り上げてどういうふうに対処なさるかということが大きな問題だと私は思うのです。
それから治山問題で、治水は建設省、大もとの山を守る、あるいは裸山をなくするといいますか、あるいは伐採の関係、これは林野庁にお聞きしたいと思います。それから、今度の調査で非常に感銘を得たのは、避難体制のいかんによりましては人身の犠牲者を未然に防止できる。これは総理府の関係になると思います。こんなようなことをお聞きしたいと思っております。
視察した委員の報告書にもその点が指摘されてありますが、三重県に行って非常に感心したのは、よく植林されておるということで、裸山がなくなって、三重県の方たちの勤勉さに私も感打たれたのでございます。 そこで、くずれた場所です。カシ、アカガシなどの闊葉樹を切って、この天然林を人工林に改造した、そこまでは非常によろしい、私も賛成です。
小繋に、裸山といって、百町歩くらいの部落民の使えるところがあります。昔からその裸山に行きまして、本来雑木林でございまして、そこに行って草木を採取しておったのでございますが、そこに木を植えるという仕事をほんとうに総有的な形態で部落全員の力でやってみることに努力してみたいと思いまして、私、この十年間自分なりの努力はしたつもりでありますが、まだ完成はいたしておりません。
○高橋参考人 これはあるいはごらんになったのだろうと思うのですが、御承知のとおり、この地区につきましては、これはほとんど木という木もなし、ほとんとが裸山でありまして、草が若干はえているということでありまして、しかもそこにはいままで県境というような問題が起こっておりません。
そういう状態からいって、何千年、何万年続いた天然の山がくずれて裸山になったところには、砂防工事、いわゆる山腹砂防あるいは渓流砂防をやってその被害を防いでいるのが現在の状態です。ところが、あのズリ山、ボタ山は人間がつくったもので、中がぐずぐずで木一本も生えない裸山、脆弱な裸山といっていいのです。これが降雨によってきわめて簡単に崩壊して被害を起こすことは、何人も認めざるを得ないと思います。
○政府委員(山崎齊君) 林野庁といたしましては、戦争中並びに終戦後におきまして、非常に乱伐されまして、山が裸山というような形で放置されておりましたものが、百万町歩をこすような大きい面植に達しておったのでありまして、これの造林を早急に行なうということに力を注いだのでありまして、その結果、大体そういうものは、三十二年度末ぐらいをもって完了したというふうに考えておるのでありますが、それと並行いたしまして、
○内村清次君 林野庁長官、あなたの方は、この十ヵ年計画によって今、終戦時の乱伐、裸山、はげ山、こういったすなわちはだか山のために、崩壊をしてゆく、この崩壊した山に対して何をまず基本として、この土砂の流出というものを防止してゆくんですか。